内部告発の活発化
警察組織の 上下離反 が 鮮明化
警察組織 が ガタガタ
内部告発がなければ 発覚しない事件 でも 表面化してきた
警正協:けいせいきょう 「警察正常化協議会」
http://t.co/vX57D3cVLm
http://ookawara.doorblog.jp/archives/39555772.html
警察白書などの統計資料は「デタラメ三昧」だ。
修正しない「警察統計」
「犯罪の検挙率修正」があってもいいのではないだろうか
<デタラメ統計>
その一つに「犯罪の検挙率」なる数字を「毎年修正しないこと」が問題です。その理由は、警察が(デタラメにも、100歩譲ったとしても、)毎日犯罪捜査をしていて「過年の犯罪を解決した」としたら、当然に毎年「犯罪の検挙率を修正しなければならない」のではないでしょうか。 もっと具体的に言えば、9年前の殺人事件を、当年に解決したとすれば、「9年前の殺人事件を解決した」と9年前の「犯罪の検挙率」を修正する筈ではないでしょうか。そして、その修正理由を、詳細に「何年発生の殺人事件を、どこどこ警察署が解決したので、検挙率が上がった」となるのではないでしょうか。
逆に「無罪・冤罪」が発覚すれば、当然に検挙率は低く修正されなければなりません。
<国会議員もマスコミも騙されたふりで協力する警察統計>
これが、正確な統計の取り方であり「過年発生の事件でも、解決した年の検挙率に入れてしまったら、極端な話『検挙率が100%以上だ』という現象が起こるのです。
「発生していない事件まで解決した、とデタラメ三昧」なのが警察統計でありますから、そこまで求めるのは無理な話ですが、いずれにしても「警察白書」なる「冊子」になって公表されると、バカバカしくも「国会でも、マスコミでも」まんまとその数字を「お利口そうに、騙されて使ってやっている」ことが、警察統計のデタラメに拍車をかけているのです。
正直に、発表することこそが「正確な情報公開」と言えるのではないでしょうか。
<大阪府警のデタラメ統計を検討>
そこで気になるのが「大阪府警で発覚した」とされて報道が、ちょっと騒いだ「刑法犯の発生を犯罪統計に計上していなかった」との話に触れてみたいと思います。
平成26年8月4日(月曜日)付けの 「読売新聞の社説」をお借りして、少々意見を述べてみたいと思います。先ずは、同紙の社説を=引用・転記=させていただきます。
<国民騙しのガス抜き>
この社説を呼んでの私の第一印象は「警察への不満をもつ国民に 対する ガス抜き」か?であります。
<進んだ内部告発>
次が「内部告発もここまで進んだ。完全に内部告発にもとづく記事だ」と確信したところでした。
その部分は
「軽微な事件について「計上する必要があるのか」と統計担当者をと がめることもあった。」
の部分です。 統計事務を担当したことのある職員が「内部告発者」だろうと推察します。
<マスコミは、科学捜査、監視社会の進展になぜ触れないのか>
社説までもが警察捜査のウソを隠ぺいしている。
「近年、聞き込み捜査で情報を得るのが難しくなっている。警察に求められているのは、捜査力を維持し、犯人を確実に捕まえることである。」ですって?
冗談じゃありませんよ。
日本中の、どこにでも取り付けた「監視カメラ、Nシステム」。宇宙からの「人工衛星からの監視」。電話やタブレットの「盗聴・監視」等々、無制限、極限のない監視体制の充実・確立で「捜査員は不要になっている」ではありませんか。「警察官の人余り現象」が起こっているのです。
<社説の引用・転記>
それでは、社説記事が消えないうちに=引用・転記=させていただきます。
大阪府警不正
犯罪統計の操作あきれる
組織のメンツのため、実際に起きた犯罪を、統計上はなかったことにした。
これで治安回復を装っていたことは、あきれるばかりである。
大阪府警が2008~12年の5年間で、計8万件に上る刑法犯を犯罪統計に計上していないことが発覚した。65の全警察署が関与し、毎年、認知件数の4~13%が不正に操作されていた。
未計上事件の9割近くが窃盗だった。
特に自転車盗、車上狙いなどの街頭犯罪に集中していた。
都道府県別で街頭犯罪が全国最多だった大阪では、08年から「ワースト1返上」を目標に掲げ、府を挙げて対策に取り組んでいた。
その“成果”で10年以降は東京を下回ったとされた。ところが、未計上分を加えると、「ワースト1」のままだった。
府警は、「組織的な指示はなかった」と説明しているが、実態はどうなのか。件数削減に向け、各警察署には相当のプレッシャーがかかっていたという。
各署の幹部は、月ごとに集計される署別の比較件数に一喜一憂していた。
軽微な事件について「計上する必要があるのか」と統計担当者をとがめることもあった。
犯罪統計は、治安情勢を映し出す重要な指標である。虚偽の数字がまかり通れば、住民の防犯意識にも影響が及ぶだろう。
他の都道府県警でも同様の不正がないか、点検が必要だ。
今回の不正発覚を受け、今年の警察白書は、発表直前に大幅なデータ修正を余儀なくされる異例の事態となった。
白書は、窃盗犯の認知件数が減少を続け、昨年は40年ぶりに100万件を下回ったと強調している。再集計でも、この事実は変わらないものの、大阪府警の不正で、犯罪統計全体の信頼性が損なわれたことは間違いない。
窃盗犯について、白書は、検挙数が減少している点を問題視している。
「国民の体感治安に悪影響を及ぼしかねない」からだ。
警察庁が実施した国民の意識調査で、日常的に不安を感じる犯罪として、空き巣などの窃盗犯を挙げた人が最も多かった。
身近な犯罪だけに、たとえ被害が軽微でも、犯人が捕まらなければ、被害者を近隣住民の不安はいつまでも解消されない。
住民同士のつながりが希薄となり、近年、聞き込み捜査で情報を得るのが難しくなっているという。
警察に求められているのは、捜査力を維持し、犯人を確実に捕まえることである。(以上 引用・転記を終了します。転記間違いがあったらご容赦ください)
警察がやることは 表彰じゃないだろう
「迅速な捜査」じゃないだろうか・・・
詐欺防止で片や表彰? もう一方の 「犯人捜し」はどうするの・・・???
平成26年8月6日付け 東京新聞:群馬版の 記事転記
群銀支店行員に詐欺防止で感謝状
高齢者の特殊詐欺被害を未然に防いだとして、安中署は五日、群馬銀行松井田支店の山本加奈子さん(二七)に感謝状を贈った。詐欺被害の防止で山本さんに感謝状が贈られるのは今年、二度目。
山本さんは、支店に市内の高齢者女性(八一)が訪れ、定期預金四百万円を解約しようとした際、マニュアルに沿って上司と一緒に使途を尋ねた。女性は「息子の住宅購入の頭金」と話したが、問い掛けに落ち着かない様子だったため署に連絡。署員とともに話を聞いて詐欺と分かった。山本さんは「前回と手口も違い、驚いている。最後のとりでという認識で臨みたい」と話した。(樋口聡)
御巣鷹の尾根
昇魂魂之碑
日航機墜落事故
帰れなくなるから 帰るべ~
群馬県警
そろそろ こんな時期かと 待っていました。
本日(8月8日・金) 立ち寄ったところで 「上毛新聞」を目にしました。1枚 剥ぐってみると 下記の 写真に 目が留まりました。
「県警初任科生 御巣鷹で清掃」と毎年の「恒例記事」になっています。
29年経過すると 当時、現場を取材した記者もいなくなったのだろうか。
群馬県警様を祀った「提灯記事」も いい加減にしてもらいたい。
「日航機 行方不明」との 第一報を 認知しておきながら 「帰れなくなるから 帰るべ~」といって 群馬県警本部を後にした (後に 警察署長や県警本部の課長職に就任する) 松本憲吾 の あの言葉が 今でも 「悔しくて」たまらない。
下記の記事における 「(群馬県)警察学校長 松本勝彦」と「松本は同じ」でも、人物が違うことに 何だか 因縁を 覚える。
この新聞記事に 実名が 載っている「巡査 高草木 健」、「巡査 須永 理華子」の両氏は きっと インターネットで 自分の名前を 「検索」して この
新聞報道記事を 探し出すことでしょう。 おめでとうございます。
それと 同時に 私の このブログに 到達するでしょう。
君らには「真実を 知って 行動することを 強く 望む」ところである。
それにしても 「帰れなくなるから 帰るべ~」といって 重大事件を ほったらかしにできた 「群馬県警 現職警察官」が その後に 大幹部を務めて 目出度く 定年退職できる 「立派な組織」ですから 「群馬県警」 に どんな 重大事件の相談をしても「完璧な 対応」 は 望めないところであります。
さて 上毛新聞記事を お借りして「文字化」も してみました。
「県警初任科生 御巣鷹で清掃」
日航機墜落事故から29年となるのを前に、県警察学校(松本勝彦校長)の初任科生ら65人が7日、上野村の御巣鷹の尾根で清掃活動をした。事故翌日から現場で検証活動に携わった松本校長(59)は、機体がぶつかった地点や、遺体が広範囲で発見されたことなど、事故の凄惨(せいさん)さを説明。生徒は昇魂之碑の水拭きやごみ拾いに汗を流した。代表して献花した総代の高草木健巡査(32)は「犠牲者の無念さや悲しみ、当時の先輩警察官たちの使命感を胸に刻みたい」
と話し、須永理華子巡査(22)は「生まれる前の事故だが、遺族の気持ちを受け継ぎ、次の世代につながなければ』と決意を語った。(昇魂之碑を清掃する初任科生 : 注 写真説明)
=以上が文字化」
それにしても いつも思うのですが、「情報公開条例があるから警部補以下の警察官の氏名は公開(公表)しない」と 都合のいいことを言って 警察官の氏名を隠している警察組織であるが こういう(警察にとって都合のいい)記事になると「巡査でも 名前を公表する」おかしな 警察である。 各地で行われる 「駅伝やマラソン」の大会で 先導をする 「白バイ警官」の名前も 必ず 実名報道しています。
新聞記者、報道記者も こんな勝手な言い分を 見逃しておかないで 3月の人事異動では きちっと 警部補以下の警察官も 配置先を実名で 書く(報道す)べきではないだろうか・・・
<追記 ; ここにも 同じような 「提灯記事」がありました。>
日航機墜落現場で清掃活動 群馬県警、事故から29年、慰霊登山前に
520人が死亡した日航ジャンボ機墜落事故から12日で29年となるのを前に、遺族が慰霊登山する墜落現場となった群馬県上野村の「御巣鷹の尾根」で、県警の警察学校に今春入校した初任科生ら約60人が7日、清掃活動をした。
晴れ渡った空の下、平均年齢が24歳の初任科生のほか、学校長や教官が参加し、尾根に建てられた「昇魂之碑」周辺のごみを拾った。
須永理華子さん(22)は「いたるところ銘標があり大きな事故と実感した。毎年毎年語り継いでいかなければ」と真剣な表情で語った。
事故発生時は鑑識課に所属し、機体の破片などを回収したという松本勝彦学校長(59)は「事故が二度と起きないようにという思いで捜査した。警察官としての使命を実感してほしい」と話した。
命を守る職務の責任を自覚してもらおうと、事故が起きた昭和60年の翌年からほぼ例年実施している。
<追記 2 ; 「巡査 高草木 健」さんは 既に マスコミ界では有名人だった>
藤田太郎
2014年5月10日03時00分
初任科生のうち最後にゴールしたメンバーを仲間が迎えた=高崎市榛名湖町
県警察学校が9日、前橋市の学校から榛名湖畔まで約28キロの「榛名山耐久歩行訓練」を行い、4月入校の初任科生ら参加者87人全員がゴールした。34年目の恒例行事。4月に前橋総局に赴任した記者も同行した。
午前5時すぎ、前橋市元総社町の校舎前に集合し、松本勝彦校長が「他人を思いやる気持ちを」と激励。箕郷中央公園(高崎市箕郷町)まで約12キロを歩いた後、榛名湖畔(高崎市榛名湖町)まで約16キロを寮の部屋ごとに4~6人で走った。高草木健巡査(32)は「若い仲間に後れをとらないためにトレーニングしてきた」。歯を食いしばって急な坂道を上り、18チームがゴールをめざした。
優勝は402号室の22~28歳の男性5人で、16キロを2位に8分差の1時間37分。田島諒一巡査(28)は「諦めない気持ちを忘れず、今後の仕事を全うしたい」と話した。(藤田太郎)