文科相が多胡碑視察 世界記憶遺産 「国内候補に残る」
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下村博文の足跡
下村博文文部科学相(61)が、13年12月に猪瀬知事(当時)から「内諾を得ている」などとして、都に新国立建設費の一部負担金500億円を要請した。だが、猪瀬氏は、この下村氏の発言を否定する。
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猪瀬氏激白!新国立「都の負担金500億円」は「森喜朗氏の記憶違い」だった
スポーツ報知 9月7日(月)12時7分配信
2020年五輪・パラリンピックの東京招致が決定してから、7日でちょうど2年を迎える。
【写真】佐野氏のエンブレムを描いたパネルを背に会見する現東京都知事の舛添氏
13年9月7日(日本時間8日)、招致委員会「チーム・ニッポン」を率いた猪瀬直樹前東京都知事(68)は、ブエノスアイレスのIOC(国際オリンピック
委員会)総会で、歓喜の輪の中心にいた。あれから2年、表面化した新国立競技場建設費問題で、総工費が2520億円に膨れ上がり、一時「都の負担額は 500億円」とされ紛糾したが、その根拠は建設計画が白紙撤回された今も判然としない。国と都が真っ向から対立するまでに発展した「500億円」騒動につ
いて、このほど、スポーツ報知の取材に応じた猪瀬氏が「真相」を明かした。
今年5月、下村博文文部科学相(61)が、13年12月に猪瀬知事(当時)から「内諾を得ている」などとして、都に新国立建設費の一部負担金500億円を要請した。だが、猪瀬氏は、この下村氏の発言を否定する。
「当時は(新国立の)周辺整備費について『372億円を負担してほしい』ということだった。都議会でも、私は新国立競技場の本体工事部分を負担しないと明言している」
猪瀬氏は、372億円が適正な価格か検証するための専門委員会を設置を検討していたという。だが直後に、徳洲会から都知事選の資金5000万円を借用した問題が発覚し、招致決定からわずか3か月後に辞任を余儀なくされた。
では、「500億円」はどこから出てきた話なのか。猪瀬氏は続ける。
「2016年の東京招致に向けて、都知事だった石原(慎太郎)さんが活動を熱心に行っていたが、国は消極的だった。当時は晴海に都立スタジアムを作ると
いって、建設予算1000億のうち、折半で500億を都が負担すると言っていた。でも今回の新国立競技場は、別問題。国立ですから、都が建てるものではな い。なのに、森(喜朗)さんは記憶違いして、『国立に都が500億出す』と下村氏にも伝えていたようだ」
今回の猪瀬氏の“証言”は、石原氏(82)がこれまで話してきた「東京都が新国立の半分のお金を出すなんて一切言ってない。約束もしていない」などと
いった内容と一致している。猪瀬氏、石原氏の発言が正しいのであれば、現大会組織委員会の森会長(78)の「記憶違い」が、騒動の大きな要因になったとい えそうだ。
都の費用負担「500億円」について、下村氏は、五輪招致が決定した翌々月の13年11月、猪瀬知事(当時)と負担割合を初協議し、同12月に「都議会
と直接話して『500億円は都で出す』と内々に了承をもらっている」と発言していた。しかし、新知事となった舛添要一氏(66)は、下村氏の負担要請に対 して「根拠がない話では受け入れられない」などと拒否する構えを見せていた。
http://rdsig.yahoo.co.jp/media/news/accr/article/headlines/RV=1/RU=aHR0cDovL2hlYWRsaW5lcy55YWhvby5jby5qcC9obD9hPTIwMTUwOTA3LTAwMDAwMDY1LXNwaC1zb2Np;_ylt=A2RAEjzVie1VkQkAHVf0luZ7
下村博文が 国民に与えた 損害額は 「解明されず」のままだ
引き際も悪いが 安倍の判断も 甘すぎる
どこまで税金を無駄使いさせるのか
http://www.iza.ne.jp/topics/sports/sports-8264-m.html科相ら辞任へ 新国立問題、総工費高騰は謎のまま…
下村文科相ら辞任へ 新国立問題、総工費高騰は謎のまま…
新国立競技場の旧整備計画問題を検証する第三者委員会は、混乱の責任はJSCの河野理事長と下村文科相にあると断じた。しかし、検証では総工費高騰の原因は解明されず、不十分な印象が残った。
《新国立競技場をめぐる総工費の変遷》
新国立競技場の総工費は、平成24年にデザインを国際公募した際は1300億円の想定だったが、その後二転三転し、最終的に関連工事費などを含め2651億円まで膨らんだ。7月に安倍晋三首相が白紙撤回し、8月に総工費上限を1550億円とする新整備計画が策定された。