去る8月19日(月)阿久根市役所では「定例課長会」があったようです。


席上、阿久根市の西平良将市長は、「新聞に駅舎が新築される記事が出た(自身が会見・発表したことでしょう)。楽しみである。いい方向に変わっていくことを市民も嬉しいと思う。」との趣旨を述べたようです。

 

税金で民間交通機関の駅舎を建て替えてやることを、本気で市民は「いい方向に変わっていくことを嬉しく思う。」のでしょうか?

 

また、同じ課長会で、この4月に就任したばかりの副市長 寺地まさきち氏

(正吉の吉は上の横棒が短い「土」を書くのが正式のようです。)

は、「部外者との対応。話の聞き方。」について某新聞に載った「聞く技術」という記事を引用して教養したようであります。

 

とても立派なご指導だと思いきや、この新聞記事には「人をデートに誘うとき デートしない?と聞くと断られる可能性が大きい。そこで相手の頭の中を想像する。スイーツ好きだと分かったら、すごくおいしいモンブランの店に行かない?と聞く。すると乗り気になってくれるかもしれない。聞き方で結果がかわるのだ。」との記事を引用したようであります。

 

職員に対する訓示に「デートの誘い方」を書いた記事を引用・配布しているのです。

 

県庁を定年退職した、ご年配者が、定年に達しない職員の教養に、こういう内容のものは如何なものか、と疑問を抱きました。

ある意味、お年寄りの「セクハラ」ではないかと危惧しているところであります。


私は、大きな違和感を持ちましたが、他の職員(特に女性職員)は、どう思うのでしょうか。大きなお世話かもしれませんが、これは私の呟きですので・・・

 

この記事は、鹿児島県阿久根市教育委員会  阿久根市学校給食センター 参事 大河原宗平が 書いています。