阿久根市議会 第2回 議会報告会



「阿久根市議会基本条例」第6条(議員の役割)において「議決された内容やその過程について,様々な手段や媒体を通じ,市民へ正しい情報が伝わるよう努めること。」と規定されています。



・・が、16人の阿久根市議会議員のうち何人が「媒体を通じて,市民に情報を発信しているだろうか?」と思い、この程実施された「議会報告会」の機会を通じて、一市民の立場で全議員に質問してみようと考えました。

                                  

しかし、ある個人的な理由で、それ(全議員に質問)は実現できず、たった1班4名の議員にしか質問できませんでした。しかし、この中には大変重要、かつ興味深い発言がありましたので、その結果を、概略以下のとおり記録します。



≪10月19日(土) 阿久根市 倉津地区≫

野畑 直(のばた すなお)議員

 「媒体はやっていない。地域の会合に出席して 自分の活動を伝えているから。」

岩﨑 健二(いわさき けんじ)議員

「媒体はやっていない。阿久根にはブログなどを見る人がいない。 阿久根以外の人に見てもらいたいと思わない。

出口 徹裕(でぐち てつひろ)議員

「媒体は持っているが、配信はやっていない。紙媒体で、地元・脇本地域の人に伝えている。」

濱之上 大成(はまのうえ たいせい)議員(現・市議会議長

「媒体はやっていない。 言葉が独り歩きしてしまうので怖い。岩﨑議員と同じで、阿久根にはブログなどを見る人がいない。



何とも2人の議員が「阿久根にはブログなどを見る人がいない。」とお応えしたことにはビックリしました。それでは、この2人の議員は、行政(阿久根市役所)から市民向けのお知らせが、ホームページで配信されているこの現実を、どう受け止め、どう理解するのだろうか。



まー、苦し紛れに「口から出まかせ」、「その場しのぎの答弁をした」としか思えませんけど。



≪10月22日(火) 阿久根市 潟地区≫

また、この4名の市議が出席した別会場では、市民から「阿久根市乗合タクシー」の運行に関して「過疎地域にだけにお年寄りが住んでいるわけではないので、市街地のお年寄りでも利用できるようにならないか」との質問に対して、「岩﨑 健二(いわさき けんじ)議員」、「濱之上 大成(はまのうえ たいせい)議員(現市議会議長)」は、「過疎地域で運行していても、最寄りのバス停までしか使えない。市街地は公営バスが通っているので、乗合タクシーの運行はできない(要旨)」と、大ウソを言って抜け、参集者を騙しました。

なぜ私がこのことに、こだわりたいかというと、阿久根市においては、この日より1週間ほど前に市報「広報阿久根 10月号」が発行、配布されており、この14頁には「朗報 ・・市街地中心部まで運行拡充。便利になりました。」と大きく広報されたところでありましたから、「この2名の市議は広報誌を見ていないのか」と驚くとともに、「市議会議員には知らせないで、市長が勝手に運行開始をしているのだろうか?」と驚いた次第です。

http://www.city.akune.kagoshima.jp/osirase/koho/h25_10/14.pdf


この会場には、「参加者多数」を醸し出すために私以外に阿久根市役所職員6名が参加しており、そのうちの一人は、「市報 広報阿久根」発行の責任者である、阿久根市の総務課長もおりましたが、「議会報告会は、市議会主催だ」と市議に重きを置いたのか、「黙して、首を振っていただけ」で、市議の発言に間違いがあるとの発言はありませんでした。(そういう私も「市議に恥を書かせてはいけないと考え」間違いを指摘しませんでした。ごめんなさい。)



ただ、私は、「私も知らないで、一般参加者と一緒に騙されていたのか」と思われたくないので、翌朝、「濱之上 大成(はまのうえ たいせい)議員(現市議会議長)」に対して電話で「昨晩、質問に出た、乗合タクシーの運行範囲について、市議はウソの説明をしましたね。広報誌を見ていませんか。運行は、市街地中心部まで運行拡充と大きくお知らせされているところです。」と間違いについて指摘させてもらったところ、濱之上 大成議員(現市議会議長)は、「説明が間違っていました(要旨)」と素直にお認めになりましたので、私は、「昨晩の参加者に訂正した方がいいと思います」と意見を付したところでした。



話は別として、本日(平成25年12月20日)の、阿久根市議会においては、「野畑 直 市議会議員の政治姿勢に対する問責決議 案」が賛成多数で議決されました。

「阿久根市議会も、3年前みたいに活気が出てきた」と喜んでいる次第であります。