阿久根市における 選挙開票作業の デタラメ

泥棒が金庫番をする。 阿久根市役所の選挙管理
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      大河原宗平氏が見た阿久根市選挙管理委員会の現実大河原宗平

      平成22年11月22日 私が 阿久根市の総務課長 兼 選挙管理委員会事務局長就任した時は既に、 竹原信一阿久根市長に対する リコール住民投票 が 始まっており 阿久根市役所には 期日前投票所が 設置されていました。私は、警察官からの転職の身であり 行政の 「総務課長 兼 選挙管理委員会事務局長」は 勿論 未経験者ですが 「私は やれる自信を持っていた」 のです。

     

    当時の 阿久根市の 「選挙管理委員会」は  委員長「鳥飼公貴(こうき)さん」 他の委員が 「長尾美幸さん」、「有田勇吉さん」、「芝越博美さん」の 4人だったと記憶しています。 

     

    連日、阿久根市役所3階の 選挙管理員会事務局に 詰めている 上記4名の 阿久根市選挙管理委員会委員に対して 私は 「私たち 市役所職員は 事務局職員です。 選挙管理委員の 指示で動きます。 的確な 指示を出してください。 少なくとも 市役所職員である 事務局員の指示で動くような 選挙管理員で いないでください。」と はっきり言い切りました。

     

    それまでは 市役所職員に 全て 「オンブ に ダッコ」で 帰る時だけ 判子をだけ押して 「報酬泥棒」をしていた委員らは面食らったに違いありません。 

    早速、 私は、選挙の投票所に 公費で配布していた「茶菓子代の支払いにストップ」をかけました。 当時の選挙管理委員会委員長「鳥飼公貴(こうき)さん」は 私に対して「私が 私用で 買い取ります」と 「納入業者に 返品できなかった」ようで 自腹を切ったようです。 

     

    いよいよ 竹原市長リコールの開票の時が来ました。 市民会館に 選挙管理委員会の委員長として「選挙長として」入場した「鳥飼公貴(こうき)選挙管理委員会委員長」は、 市役所職員である 選挙管理委員会事務局員が 起案した 挨拶文を そのまま 読みあげるという 無能さです。 これで開票作業がスタートしましたが そこで 番狂わせの 「期日前投票箱だけの開票」という運びとなりました。

     その結果、「投票者数 と 投票数」が 「1票合わない」というアクシデントが起きました。

    二度目の数え直しの結果も 同様結果でした。 その結末は 阿久根市役所職員である 選挙管理委員会事務局員から 「期日前投票の 最後の入場者を パソコン上でカウントしないで 投票券を 渡したことが原因です」との 理由で 決着をつけて 鳥飼委員長が 開票所を取材していた マスコミに説明・謝罪して 何とかその場をしのぎました。

     

    そして 全投票箱の開票となりました。 今度は、当日までの 総投票者数 と 投票された投票用紙の数が 「366票だったか 433票だったか 633票だったか(記憶曖昧)で 合わないことが 発覚」。

     一晩の開票作業で 2つ目の 大きなミスが 発覚。 開票作業に 従事していた 市役所職員が 「全投票所の 時間帯別 投票者数」を 「電卓」で 計算し直しました。

     

    その結果 「パソコンで自動計算していた 時間帯別 投票数の 表計算が 違っていた」との 結論に こぎつけて 委員長が 二度目の 「説明・謝罪」となりました。 

     いマスコミ記者から 「どこの表計算プログラムを使ったのか? エクセルか?」などと 当たり前と言えば当たり前の質問が 飛出ししたが 馬鹿げたことで 市役所職員が 使い易いように 「縦横の表計算式」を 入れただけの簡単なものですし、 当然 報酬をもらうための 判子を押すだけの 「選挙管理委員会 委員長」が説明できる筈はありません。

     この 不手際で 開票作業は 午前0時を回り 選挙管理委員も 市役所職員も 2日分の 報酬を 貰う 有り難い 運びとなりました。

     

     その結果 「選挙管理委員会 委員長」としての 責務が務まらない 「鳥飼公貴(こうき)さん」は 辞表をだしたのです。そこで 慌てたのが 残された 委員です。 当面 次の 「委員長を 互選」 しなければなりません。私は 4人が 選任された 順番を 把握していませんでしたので 「誰が次の委員長かな?」と 興味を持っていましたが、 市役所職員の経験を有する 「有田勇吉さん」が就任することになりました。

     

    「有田勇吉さん」は 「市議会リコール運動署名」において 主に 「反竹原派市議」が申し立てた「異議審査」について 全く「異議申し立てに該当しない事案」を 「署名した当人を呼んで確認しなければ 本人の署名だか 分からないから 選挙管理委員会に 呼び出す」との デタラメ指揮をしたのです。

     

     その総数は 確か「900人(だったかに)及び 1人当たり (確か)4600円の税金(実費弁償とかいうと思います)を 支払わなければならない」という デタラメでした。      

    このデタラメ指揮に、 市役所職員としての 私は 「こんなデタラメ審査で 市民の税金を 何百万 無駄使いするのだ」と 苦言を 突きつけました。

     その直後に 「有田勇吉さん」も 辞表です。

     

    バタバタと 委員長が辞任する 阿久根市の 「選挙管理委員会 委員長」。

    私が「総務課長 兼 選挙管理委員会事務局長」に 就任して 4人の内 2人が 辞任です

    次の委員長には「芝越博美さん」が就任しましたが、私は 古参だと思われた「長尾美幸さん」に 「そろそろ あなたが委員長の順番ではないですか?」と 申し向けましたが その後も 委員長に就任した 様子はないですね。

     

    選挙管理委員会委員は、 市議会において 4名の「補充員」が 承認されていますが バタバタと 代わる 阿久根市の 選挙管理員会。

     2人 抜ければ 2人が 就任しますので そのとおり 2人が 補充されて 阿久根市の選挙管理委員会は 形を保っていましたが 鳥飼氏が辞任で「K氏」。 有田氏の辞任で「松下輝男氏」が委員になしました。

     

    松下輝男氏は 「自らの 選挙管理委員会が 市役所職員に対して 開票所に持ち込みを 禁じた 携帯電話」を 自ら持ち込み 「開票所内で 携帯電話を使用したこと」を 私に 目撃され 、「就任後4カ月足らず(?)」で この方も 「辞任」したのです。

     何と、私は 「阿久根市の総務課長 兼 選挙管理委員会事務局長」に就任して5か月足らずで 阿久根市の選挙管理委員 4名中 3名を 入れ替えたことに なってしまいました。

     

    この様に 「外部の委員」なるものは 市役所公務員なしでは 職務が取れないのです。

    言い換えれば 「市役所職員が 仕切っている 委員会」だと 明言します。