敬老の日 雑感

 

今日9月21日は 敬老の日として 祝日となり 何年か振りの 9月の大型連休になった

 

敬老の日で思い出すのが お年寄りへの市町村長からのお祝い贈呈

 

そういえば 私の父親も 2~3年前に 88歳となり(高崎市長 名の)行政から御祝い金を貰ったようだった。

 

母親は この祝い金を いただいたままの状態で 熨斗に包んだまま タンスの奥に大切にしまっていた

 

熨斗袋には 「高崎市長」と書いてあった

この程父親が他界し 葬儀に際し「長寿銭」をお届けさせてもらうこととなった。

母親は 箪笥の奥から 「市長さんからお祝い金で包んでくれ」と 大切にしていた「祝い金」を出してきた。

 

この場だったが 私は 「本気で 市長に貰った」と思っている母ちゃんが哀れでならなくて 一言言ってしまった 「母ちゃん そのお金は 市長がポケットマネーでくれたものなんかい?」と。

本当に意地悪は発言だと 招致だった

 

母親は 「そうだべやー」と何の疑問もなさそうだった

 

私は 「自分達が 苦労して納めた税金が戻ってきただけじゃないんかね~ 祝い金を貰えずに 早く亡くなった方々は 気の毒だね~」というと 母親も 「ハッ」と気が付いたように 「そうか 自分が納めた税金か?」 と(当然のことと感じたように)肩を落としていた

 

このように 「まやかし ごまかし」の中で 生きているのが 馬鹿な納税者である