「帰れなくなるから帰るべぇ~」と言って 行方不明の日航機捜索活動を放棄した あの(元)群馬県警察官の 思い出は これで永遠に 消されることがなくなった


http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151212/k10010339121000.html

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”日航機墜落事故を後世に” 警察が記録碑建立
12月12日 16時35分

”日航機墜落事故を後世に” 警察が記録碑建立
30年前、520人が犠牲になった日航ジャンボ機の墜落事故を後世に伝えようと、警察の救助や捜査の活動を記した記録碑が墜落現場の群馬県上野村に建立されました。
30年前の昭和60年8月12日、お盆の帰省客などを乗せた日本航空のジャンボ機が群馬県上野村の「御巣鷹の尾根」に墜落し、520人が犠牲になりました。
群馬県警察本部はこの事故を後世に伝えようと、「御巣鷹の尾根」に高さ1メートルの記録碑を建立し、12日、本部長ら30人余りが完成した碑を視察しました。
碑は救助や捜査の活動の目印にした通称「×(ばつ)岩」の隣に建てられ、延べ5万5000人余りが135日間にわたって活動したことを記しています。
警察では今後、事故を知らない若い警察官にもこの碑を訪れてもらい大規模な事故に備える心構えを持たせたいとしています。