群馬県の「赤城山麓」の環境を破壊するな・・・

 
赤城山を望む
 

群馬県の赤城山のふもと(前橋市苗ケ島地内)に「バイオマス発電所」の建設計画が進んでいるようだ。福島原発の「がれき処理場」に使用されることはないだろうかと懸念するのは 私だけだろうか。

 

新聞報道記事を中心に近隣住民の意見も聞いてみた。

 

 

2016年(H28年)1月30日(土曜日)付けの上毛新聞記事

 

「バイオマス発電所 建設撤回を要請  前橋の住民ら 市長に陳情書」

関電工(東京都港区)が前橋市苗ケ島町に建設する木質バイオマス発電所について、地元住民らでつくる「赤城山の自然と環境を守る会」(横川忠重会長)などは29日、同市役所を訪れ、建設の白紙撤回を同社などにもとめるよう要請する陳情書と4143人分の署名を山本龍市長に手渡した。陳情書では、発電に利用する蒸気を作るために焼却する間伐材の放射能汚染の懸念や、健康被害の心配が拭えないなどとした。発電所は2017年6月の完成を予定している

 

また 2016年(H28年)3月9日(水曜日)付けの上毛新聞記事には

 

「赤城山南麓の発電施設規制 景観保全で前橋市長意向」

赤城山南麓の環境や景観を保全するため、前橋市の山本龍市長は8日、再生可能エネルギーの発電施設の設置に一定の規制を設ける市条例を制定する考えを明らかにした。市議会3月定例会の代表質問に答えた。赤城山南麓は現行では太陽光などの発電施設を規制することができない。ただ民間企業が木質バイオマス発電所の建設を計画するなど土地利用に変化が見られることから、景観を大きく損なう開発を防ぐ。山本市長は「再生可能エネルギーの推進は重要だが、赤城南麓の環境保全も大事」と言及。

発電施設の設置を市の許可制とし、周囲の景観との調和などを盛り込む。

発電施設の設置を規制する条例がある高崎や太田両市の事例を参考に、詳細を決める方針だ

バイオマス発電所をめぐっては、環境への影響などを懸念する地元住民から計画撤回を求める声が上がっている

 

<ここまで新聞記事転記>

 

関係者によるとこの場所で「バイオマス発電に使用する間伐材は群馬県内だけでは将来的に調達不足になる。無理をして燃料木材を調達しようとすれば緑の環境破壊にもなる。真の目的は『福島原発の汚染がれきの処理施設』ではないのか」との懸念も出ている。

また、反対運動を盛り上げたいが「がれき処理が懸念される、処理施設建設には、怖い組織が関わることが多いので、反対の声を上げられない人が多い。行政の責任者である前橋市長は、建設を撤回する毅然とした態度を示して、群馬県の象徴でもある『赤城山』の自然と住民の健康を守ってもらいたい。」とも話す。

また、1月30日(土)付けの新聞記事によれば、「関電工(東京都港区)が建設する木質バイオマス発電所は2017年6月の完成を予定している」としているのに対し、3月9日(水)付け新聞記事では、「周囲の景観との調和などを盛り込んだ『規制する条例を今後高崎や太田両市の事例を参考に、詳細を決める方針だ』とされている。これは変な話だ。

 

施設の建設完了時期が決まって工事が始まり(未確認情報によれば、)国や県から4億8000万円の税金補助金の支出が決まっているとか。
建設の「市長許可」が既に下りていて、周辺の環境保全に必要な「条例設置はこれから」というチグハグな対応だ。地元住民は「条例違反ではないのか」との声も。

 施設建設は相当急がされている背景が伺える。

建設予定地から北方を望むと鍋割り山(なべわりさん)が寂しそうに赤城山に寄り添っていた。

 住民の反対運動

付近には 観光地である「群馬フラワーパーク」や「酪農農場」もあり観光客の減少や牛乳が売れなくなるのではないかと懸念してやまない。