追跡危険信号「緊急自動車が追跡中。交差点進入注意。」を発信することを提案します.


 
私が私のブログ「大河原宗平のブログ」に

「軽井沢スキーバス転落事故」は何故これほどの大惨事になってしまったのだろうか?

との投稿をしました。その記事の中に

 「道路の交通に関する『交通の安全の確保』は、如何にしたら実現できるのだろうか?」

 

と問いかけをしたところこれに対して貴重なご意見をいただきました。 が私の不手際で投稿者様への返信アドレスを消してしまい、意見交換ができなくなってしまいました。

そこで大変失礼ながら、本ブログに頂戴したご意見の要旨を紹介させていただき、①ご意見が私の手元に届いていること、 と 頂戴したご提案に対する ②私の意見を投稿しまして、感謝と御礼に替えさせていただく次第です。ご勘弁願います。

 

さて

私は「交通の安全の確保」について

  「少なくとも『警察の隠れ取締り』ではできる筈がない。私が一番感じるのは『ドライバーのマナーがとてもよくなっている』と言うことだ。」と明言しました。
この記事を始めてお読みになる方には、私の「大河原宗平のブログ」の「軽井沢スキーバス転落大惨事から間もなく1年」を見ていただければ幸いです。

 

そこで いただいたご意見とは

 「単なる人為的交通事故以外に、警察に追われた逃走車の巻き添え事故の防止にも、お取り組みになられることを要望します。 」  と言うものです。

 

ご案内のとおり警察のパトカーによる「無理な深追い」によって第二第三の死傷被害を起こしていることは多くのドライバー・国民が認識しているところであると思います。

警察の立場は公開されていませんが「逃げるのが悪い」。ただそれだけの認識です。人の生命身体財産を保護すべき警察が、死傷事故を引き起こしているなんて言語道断。

 

「人の生命身体財産の保護」を盾に多額の予算と投じて「監視カメラ」や「車載カメラ」も導入、常態的な「警察官の増員」をしていることも事実です。

「無理な深追い」をして「死傷事故」を誘引しておいても「追跡は適切であったと認識している」と切り捨て、事故当時者の責任だけに押し付けている。これが現実です。酷いのは「緊急車両の通行妨害で立件する」とまで言い放った事例もあります。

宣伝カー(2) 

数年前のたった一週間以内に群馬県警では三件の追跡事故の誘引で7人(4人・2人・1人)を死亡させています。その内一件は「違法な追跡」として「国賠裁判」を起こしましたが、裁判結果は「警察は追跡していなかった(要旨)」と、裁判所は警察の主張を全面的に認め訴えを退けました。

警察のパトカーが「追い込んで事故を起こさせた」ことは間違いのない事実として近隣住民の「事故の衝突音を聞く直前までパトカーのサイレンが聞こえていた」という証言があっても警察はその証言を打ち消します。そうやって「追跡の無謀性」を隠してしまいます。

それならば「追跡は適切であったと認識している」などとコメントしないで いっその事「逃げて事故を起こしたのは逃げた者が悪い」とはっきりとコメントすべきだ。と考えます。

 

話を「頂戴したご意見に」戻して

  具体的には、 
       警察官に携帯させた端末や、 
       パトカーなどの警察車輌の操作機器や、 
       警察施設の操作機器 
  の操作で、逃走車の接近を、警告することでの、 
       警告音(サイレン)や 
       警告音声(「逃走車が接近中です!」等) 
  を発(はっ)して、逃走車の進路付近の通行人や自転車や自動車に知らせることでの、

交通信号機に、 赤色回転灯と拡声器(スピーカー) 
  を設置すれば、巻き添え事故の減少や撲滅が可能になると思うのですが、如何(いかが)でしょうか。

 

という具体的な提案をいただきました。ごもっともの提案に心を打たれています。さらに投稿の意見を紹介させていただきますと、

いきなり日本全土に、赤色回転灯と拡声器(スピーカー)を付けた信号機の設置は、莫大な費用が掛かるので無理でしょうから、手始めに、 
       どこかの国道や県道の縦横の数キロに 
      試用(モデルケース)設置区域 
として、設置してみては如何(いかが)でしょうか? 

何とも国民の税金の持ち出しにまで配意をいただいたことに、平素より税金の無駄遣い抑止を訴えている私としては更に恐縮しているところです。

 

この寄せられたご意見を私がブログに公開することで、国の機関や警察関係者もこのブログを多数みていると思いますので、必ずやそういう方向に向かってくると確信します。そういう意味で投稿者様には大変失礼かと感じておりますが、私のブログに引用させていただいた意味は大きいと思いますのでご理解をいただきたいと思います。勿論投稿者様のお名前は公開しません。

 

結論として、投稿者様の提案とその提案に対する対策案、ご意見のとおり「莫大な費用」これが問題ですね。

 

それでも「莫大な費用を要さない」でこの趣旨は可能になるのではないでしょうか?

 

それこそ「スマホ」の活用。

通信会社がその気になれば簡単にできると思います。

の方法は、追跡を開始したら、そのパトカーの位置を常時把握している「警察本部の通信指令室(課)」がスイッチ一つで「通信会社に(追跡)情報を送る」 ⇛ 通信会社はその地区のスマホに「特定の(追跡危険信号「緊急自動車が追跡中。交差点進入注意。」)を発信する。

簡単に言えば「地震警報」みたいなものですね。

警察は、すでに「犯罪発生状況」みたいな「地域安全情報」を発信していることも事実です。ですから、私の提案の「警察本部の通信指令室(課)がスイッチ一つで通信会社に情報を送る」 ⇛「通信会社はその地区のスマホに 特定の(追跡危険信号)を発信する。」は可能であると考えます。

 

この提案のように貴重な意見が「税金を使わなくても」、「無駄な公務員を配置しなくても」国民の生命身体財産の安全確保が実現できるのです。

 

莫大な税金の無駄遣いの原因にもなっている「警察官の増員も不要になる」のです。

 

大変貴重なご意見をいただいたことに重ねて御礼を申し上げます。ありがとうございました。 

 

完全民間組織。警察正常化協議会(警正協・けいせいきょう・KSK)代表 大河原宗平
携帯電話 090-4725-9006(公開番号)

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