「ファミレス雑感」

これは「お年寄り」と言ってはいけないのでしょうが、どこにもある光景だと思いますので書いちゃいます。

 

それは4人の婆婆ー組が主体の「イジメ事例」です。


私は、お友達との打ち合わせのために群馬県前橋市の「ファミレス」を利用した。

少し早めに行って本でも読もうと思ったのですが、後ろの席の4人のババー組の話がうるさくて本に集中できない。

声は段々大きくなり、巻き舌に。面白いから話を聞いてみることにして顔は前を向いているが神経はすっかり後ろの席に向けてしまった。(こういう行動が「私も年を取ったな~」といえるのかも?)

 

「細野さん、井上さん、佐野さん、石川さん、松井さん・・・」出るわ・出るわ、職場の人だと思われる実名。


「あの人たちに心を許しちゃダメ。」

「絶対だめ。」

「つけ込まれるよ。」

「私、いいよ、嫌われたって。」

「顔に現われてるものね。」

「私にはできない。ああいう顔は・・」

「私、思っても言えないし。」

「ああいうの見てると震えてくる。私。」

 

私はそろそろ周辺の耳にも気付いてよ、と言いたいばかりに、コーヒーのお代わりに立って、帰りに4人の顔を何となく一周。

それでも、お構いなし。

<後で知ったのですが、こういう光景を「女子会」っていうんだって? 「女子」が泣くわ~>
 

 

まだ現役でパートに出ているようで、その年の頃は「孫が中学生位だろう」と思える初老。

家に帰れば、孫に「イジメはだめよ」みたいに言い聞かせているのだろうな、と思えるようなお年頃。

いや?こういう家庭の孫が学校でイジメをしたりしているのかな? と思えちゃった体験でした。


待ち合わせのお友達が来たので、離れた静かな席に移って用を足した・・・

ああなりたくないな~

 

そういえば警察在職中、警察の職場もそうだったことを想い出した。

上からの指示だけしか通用しない「徹底した上位下達の職場」が警察だと言っても過言ではない。

そんな警察では、何人か集まれば「上司の悪口」。

上司が回ってくると「シーン」。

そこで私は言ってやる。「本人が来たのだから、さっきの話を続けたら・・」と。

誰も反論もしないし、発言を続ける者もいない。警察官に正義はない。

交番。パトカー内。交通課の事故係。こういうつまらない「掃き溜め」の職場によくある会話である。

 

もしかして、あの4人組、警察官の妻たちじゃなかろうな~(完)

<2017年3月17日 加筆>
何? 広島県警にも 「女子会」だって??(笑)