教職員は駐車場使用代を支払ったらどうだ・・・ 馬庭小学校(2)
高崎市 給食費無料化 大河原宗平 検索(10)
高崎市立馬庭小学校勤務の教職員が 市民の税金で民間から借り上げている駐車場を 無料で使用している事実が判明した。駐車場代は支払ったらどうだ・・
こんな厚遇を許せないのは私・大河原宗平だけだろうか?
馬庭小学校の駐車場の実態
高崎市立馬庭小学校(現 校長は 古澤浩明 という人らしい)の北側に同校のプールがある。その東隣に平らに整備された駐車場がある。30区画に区切って整然と駐車できるようになっている。
教職員数は20人前後らしい。
私・大河原宗平が確認している範囲では 学校がある時間帯には 16~17台の程度の良い自動車が停められている。全部が教職員の自動車だとすると さすがに公務員は給料がいいのだな と納得できるような自動車ばかりだ。
ところがこの駐車場になっている土地の所有者は「高崎市」ではなかった。
地元 高崎市吉井町馬庭の地権者の名義の民地だった。法務局で登記簿を取ってみると 地目「雑種地」 面積「648㎡」となっている。
この土地の表記は「高崎市吉井町馬庭1070-1」だ。興味のある方は 私同様 登記簿を取得してみてください。
ただ 地元馬庭地区に永くお住まいの方の中に 土地所有者を知っていた方もいた。
年間契約の賃貸料が「48万6000円 で 5年契約」それも契約は継続可能だと聞いて
あきれ顔で「へ~ 1年48万6000円 5年で250万000円弱か。 いい契約だ。
苦労して田んぼで米を作っても 1年8万000円にもならないだろう。
いい話だね~」
と腰を抜かしそうだった。
近年この地域にお住まいの方や 単に近くを通るだけの方は 「自分たちが納めた税金の一部で借り上げた土地に 高額な給料取りの 先生方 が 無料で駐車している。 駐車場を0円で使っている」 こんな話に何の疑問を持たないだろう。
また 単に馬庭小学校を訪問して車を停めている方も多いのだろうが「馬庭小学校駐車場」と表示されているのだから 「市民の税金」などとは 何の問題意識も持たないで 先生方同様に停めているのだろう。
駐車場の契約
学校設置者である「高崎市」の代表 高崎市長と土地所有者との契約書を確認してみた。
「土地地貸借契約」という公文書。地番、面積は法務局の登記簿と一致している。
2通作成して 甲乙両者が持つことになっている。
現在有効の契約書は 平成27年4月1日付けの契約書で 効力は 平成27年4月1日から平成32年3月31日までの5年間契約だ。
この契約書によれば 賃料は 年48万6000円 年二回に分けて半額づつ支払われるようだ。
5年で 何と243万000円だ。
まだある 5年間の契約は お互いに問題がなければ 契約を継続する となっている。
いったいいつから契約が始まって いつまで契約が続くのだろうか?
高崎市主導で地目を偽造して 納税額を減額か?
地目を税金の高い「雑種地」とすべきところを「田」(つまり 税金の安い 農地)と偽装して(?)地権者の納税額を減額してやっているのではないか? と疑問を持った。
税金を徴収する主体である 公的地方公共団体「高崎市(現契約書は市長の富岡賢治名義)」が 契約の相手方の税金が安くなる地目にして契約 納税額を低くしてやっていると見える。
少しでも多額を納税をさせたい地方公共団体の長が契約の相手方の便宜を図っているとしたら大変なことだ。
この事実(契約書に「田」と記載されていること)を私に指摘された 高崎市教育委員会の職員 つまり 高崎市役所職員で 高崎市教育委員会事務局教育部教育総務課 勤務 の 掛川 徹(かけがわ とおる)主事は
「不味いことに気が疲れてしまった」
というような表情で
「田(となっているの)は間違いです」
と 声を出して認めてしまった。
私・大河原宗平は
「では早速 この契約書は訂正していただいて 地権者には 時効になっていない部
分に至るまでの納税をしていただいてください。」
と指摘してある。
契約書の添付文書は地図1枚だけだという高崎市
公的行政機関である高崎市(代表は高崎市長)と地権者との賃貸契約だから 当然に登記簿 や 地権者が税金の滞納者ではない証明 くらいは付いているものだと思うから「契約書の添付文書全て」と行政文書(公文書)の情報公開請求をしてみた。
これに対して 高崎市が公開した公文書は 何とも 「地図1枚」だけが添付してあるというのだ。 これは大きな嘘だろう。
単純に考えても 公的行政機関である高崎市(代表は高崎市長)と地権者とが賃貸契約するのだから 当地の表示を示す「登記簿」は最低必要ではないだろうか?
そうでなければ 公的行政機関高崎市(代表 高崎市長)は 契約の相手方の特定ができないのだ。私・大河原宗平に公開しては不味い記載が沢山あるから「見せたくない」というのが本音だろう。
今(2018年10月現在) 大ニュースになっている大手住宅メーカー「積水ハウス」が東京都品川区の土地取り取引で 地面士グループに55億円を騙し取られたとされている「詐欺事件」の縮小版みたいな話だ。しかしこの詐欺事件は民民の話だ。公的地方公共団体「高崎市(現契約は市長の富岡賢治名義)」という「公」と一般地権者「民」の契約だ。虚偽の土地所有者と契約を結んでしまう危険性をはらんでいるのだ。
税金でやりくりしている「公」が「民」と結ぶ契約にこんな杜撰な手続きで済まされるものはない。
こんな杜撰な契約を公的行政機関高崎市(代表高崎市長)が結ぶ筈はない。
相当に公開してはマズイ「裏」があるようだ。
駐車場使用代金を支払っている教職員は皆無 その口述は?
馬庭小学校の教職員が駐車場使用代金も支払わないで駐車場を利用している理由について
高崎市役所職員で 高崎市教育委員会事務局教育部教育総務課 施設担当係長 高橋和久(たかはし かずひさ)氏 は
「もしも児童にケガ人や病人などが出た場合 教職員の私有車で児童を病院や自宅に
運ぶことが想定されるので 学校の近くに教職員の私有車を置いておく必要がある
からだ」
と明言した。
これも随分間抜けな話だ。 急病やケガ人を教職員が自宅に送ってやることがあるのか?
私が知るところでは 必ず保護者が学校に呼び出される。その度にパートに出ている母親は パートを打ち切って迎えに行くのだ。
家族が迎えに来られないような事情であれば 当然自宅は留守だろう。そこへ ケガ人や病人を置いて帰って来るのか? 意識不明の人命に係る事案になったらどうするのだろうか。
急であれば 今は「救急車を要請」だろう。そうでなければ正当性が担保できないだろう。
しかし 高崎市は教職員の私有車で送ることを想定しているようだ。杜撰だ。
このことについて
「児童に何らかの負傷・疾病その他の理由あった場合 教職員の自己の車両に児童を乗車させて自
宅・病院その他の場所に搬送した事例がわかる記録」
について 高崎市に 公文書の公開請求を出してある。どんな回答が来るのか楽しみだ。
ではこの駐車場用地の契約はいつから始まったのだろうか?
専用駐車場用地土地借上げ代金の「支払命令書の起票者」になっている 高崎市役所職員で 高崎市教育委員会事務局教育部教育総務課 勤務 の 掛川 徹(かけがわ とおる)主事は 私・大河原宗平からの
「この契約がいつからあったのか?」
との私の質問に
「少なくとも 吉井町が高崎市と合併した平成21年には有った」
と言い切ったのだ。
「そのように明言できるということは その当時の書類はあるのだね?」
との私・大河原宗平の確認の質問にも
「吉井町から高崎市に承継されているので 平成21年当時の契約書は残っていま
す」
と こちらも言い切った。
そうであるならば この承継されたとする書類も情報公開請求して確認してみよう。(行政文書開示請求書は出してある。)どのような回答が来るのだろうか?回答があり次第このブログで公開いたします。
<追記>
出てきた 出てきた。有った 有った。高崎市役所に対して 公文書の情報公開請求をしてあった 「馬庭小学校駐車場用地の賃貸契約書」。
連綿と続く 馬庭小学校職員駐車場代金を市民が肩代わり。
その総額は 「1213万8750円」という大金。
この説明は 相当の長文になるので 新たに
教職員は駐車場使用代を支払ったらどうだ・・・ 馬庭小学校(3)
高崎市 給食費無料化 大河原宗平 検索(12)
で報告します。関連して お読みください。
この辺りで この記述の締めとしておきます。
駐車場の使用に関しても教職員はこんな出鱈目をしている。
児童生徒の保護者にも この怒りを共有していただき 「学校給食費は無料化で再スタート」との私・大河原宗平の意見に同調していただきたい。
高崎市の「給食費を無料にする会(代表 大河原宗平)」のメールアドレスが決まりました。
お知らせいたします。
muryouka_takasaki@yahoo.co.jp
です。よろしくお願いします。
閲覧 誠にありがとうございました。
<追記>
なお 本ブログの読者からは
「田んぼ(農地)を駐車場に変更するには 農業委員会への農地転用許可申請が必要な
のではないでしょうか?
しかし 農業委員会の委員そのものを任命するのが 市長。その市長が駐車場用地
契約の一方の当事者。 ということは 市長が土地所有者に『農業委員会への手続きは形式的に済ませるから大丈夫。駐車場に貸してください。』とでも 主体的に持ち掛けて 農業委員会への農地転用許可をスルーさせて 農地を駐車場(つまり 田んぼを雑種地)に使用できるように 勝手に手続きを済ませているのではないでしょうか?
農業委員会の手続きについても よく調べてみた方がいいですよ。何せ農地転用許可申請には膨大な資料を用意・添付しなければならなくて とても素人にはできるものではないですから。」
との疑問とやら アドバイスをいただきました。(ありがとうございました。)
そういえば 私が認知した高崎市における農業委員会の農地転用許可手続きでも 適当にやられていた事例があったことは事実。
それは 某サッシ会社が事業所として使っていた建物は 土地所有者が 農産物加工所として 農地転用して建てた建物を 農地転用した直後に このサッシ会社と賃貸契約して長年家賃収入稼ぎをしていたと見られる農地転用許可もあった。
私・大河原宗平の指摘で このサッシ会社は 概略「寝耳に水の話だ。早速 移転します。」と私に返答し その後 別のところに事業所を移した という事実もあったことです。
この話は 聞くところによると
「農地転用した土地所有者は 農業委員会の委員も務めたことがあり 農業委員会(つまり 高崎市)に対して 強い影響力を持っている人で 農業委員会(つまり 高崎市)の手続きを 勝手に私物化して いいように使っていたのだ。
との指摘もあるところです。 「行政は腐っている」と ため息が出る話でした。
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