長野県上田市は ちょっとの間に 5500円の収入を放棄した
「公 対 公」 行政相互の馴れ合いで住民に損害を与えても許されるのだろうか?
長野県上田市は ちょっとの間に 5500円の収入を放棄した
これは上田市民に対する背任行為ではないのか?
新宿御苑に外国人を無料で入園させて大きく問題視され 懲戒処分まで出ている。
上田市民は黙っているのだろうか。
実は平成30年(2018年)6月26日 私・大河原宗平は上田市に居た。
上田市と言えば「上田城」とか「真田氏の聖地」とかを観光の目玉に強調している行政と受け止める。
取りあえず 上田城を目指した。
城下の駐車場が「無料」だったことに 「上田市は太っ腹だ」と感激しつつ坂道を登って城址公園へ。
そこには博物館(資料館)があった。有料だろうな? と思いつつ入口へ行ってみた。
案の定 有料。博物館だけだと300円。櫓を見学すると新たに300円だが この両方を一緒に購入すると100円引きの 500円だとの説明を受けた。
くどくなるが 櫓と抱き合わせだと「300円 + 300円 = 600円のところ 500円 で 100円割引だ」ということらしい。
「取りあえず博物館(資料館)を観て 櫓も観たくなったら 新規に あと300円払えばいいや」と思い 割引を使わずに博物館(資料館)にだけ正規料金の300円を支払って入った。
(だが この記事を書くにあたって 平成30年11月2日に上田市のHPをみると 博物館の入館料は 250円となっている。HPを直していないだろうか?原因は不明だ。HPを放置してあるとするとこれも杜撰だ。
上記のHPには 「ただ公園内にある施設は有料です。」となっている。
つまり北櫓(きたやぐら)、南櫓(みなみやぐら)そして上田市立博物館の3つ。は有料だと言っている。)
続ける。
その後 その期待を裏切る事件が起こった。
私と同じ 群馬県(こちらは前橋市)からの入館者11名が「観覧料(入館料)を支払わないで 入ったのだ」
しかも 有料者と同じ資料を貰って。
私は咄嗟に「上田市の損失。上田市民の損害だ。」と勘繰った。
なんとその無料のお客さんは 「前橋市教育委員会です」と言って入ったのでした。
上田市立博物館の料金徴収係の女性職員は 「11名でしたね」と言って 机上に用意してあった資料を 素早く渡した。
相当のご年配者と見受けられる 一行は 「無料で入ること」に対して何の問題意識もなさそうに 貰った資料を手にすると 旅行気分の雰囲気をあふれさせて 声高に談笑しながら 二階の展示場へと登って行った。(この時点で この一行が 見識ある 「前橋市の文化財保護指導員御一行」 との雰囲気は全く感じ取れなかった。言っては悪いが 農家のおじいさん御一行かとの感さえ持ってしまった)
私・大河原宗平は「無料で入るのはいったいどんな者なのか?」と上田城見学より 頭の中がカッカと燃えてしまって 櫓を見学するどころではなくなり「前橋市の一行が何者なのだろうか?」とその解明に移った。
前橋市の一行だから 前橋市所有の(マイクロ)バスで来ている筈。と考え城址公園周辺の駐車場を探すことにした。
有った 有った。群馬ナンバーの「日本中央バス」が。バスの前面に貼られた「???御一行様」の看板を見た。「文化財保護指導員研修 様」となっている。(写真参考)
この時点で 私・大河原宗平の頭の中は 前橋市が委嘱している民間人を 市役所職員が引率して「長野県旅行・レジャー旅行だ」と感じた。
<ここからの記述は この御一行様を解明するために 群馬県に帰って来てから私が起こした行動です。主に前橋市に対する情報公開請求。>
先ずは 前橋市役所に対して あえて「上田城」と特定せずに
「2018年6月26日 日本中央バスを使って長野県方面を研修した「文化財保護指導員研修」に関する全ての文書(参加者、行程、予算、計画、結果がわかるもの)=平成30年8月20日付け=」
と情報公開請求をしてみることとした。
その訳は 前橋市役所の回答が 「大河原は バス代の無駄遣いを問題にしたいのだろうから バス代の正当性だけを回答すればいいや と 簡単に考えるだろう?」と思ったからです。
私・大河原宗平の予想どおり 前橋市役所(教育委員会)からの回答は
当日のバス使用料7万2522円、このバスを使うための契約書、高速道路往復の通行料金6530円の領収書、それと私がバスを発見した駐車場の駐車代2000円の領収書や
参加予定の「文化財保護指導員の名簿」
参加した市役所職員 文化財保護課 副主幹 大野裕史
同・江黒啓一
同・吉田和夫
の氏名がわかる「視察実施の起案書」、
見学場所である
「上田城 上田市立博物館 財団法人・松山記念館 海野宿 津金寺 昼食会場のそ
ば処千本桜」などがわかる研修行程、研修結果の「復命書」
などの公文書が出てきました。
(特記すべき「視察実施の起案書」 「復命書」の内容については 後方に詳細を「特記 1・2」として転記紹介します)
これで 御一行様の全日程が判明しました。
私が問題にしたいのは このレジャー旅行の「入館料踏み倒し」なので 全見学場所に対する入館料の支払い状況について第二弾目の情報公開請求を打ち込んだ。
その内容は
「2018年6月26日実施した文化財保護指導員研修に関して 上田城 上田市立博物館 (財)松山記念館 海野宿 津金寺 に対して行なった入館申請、見学料免除申請若しくは支払ったことがわかる情報」
=2018年9月3日付け=
とした。
その回答は(平成30年9月14日付けで)
「上田城 (財)松山記念館 海野宿 津金寺については 無料のため・・・
情報は存在しません」
として 上田市立博物館長 様あての 「観覧料減免申請書」の起案段階の書面が公開された。内容は 概略
宛先 上田市立博物館長 様
発信車 前橋市教育委員会事務局 文化財保護課長 田中隆夫
本文 次のとおり観覧料の免除を申請します
日時 平成30年6月26日(火) 10:30~12:00
内容 市立博物館常設展及び南櫓・北櫓・櫓門の観覧
目的 前橋市文化財保護指導員研修
理由 学術研究のため
人員 13名
担当 群馬県前橋市総社町三丁目11-4
前橋市教育委員会文化財保護課 江黒
電話 027-280-6511
FAX 027-251-1700
という公文書が明らかになった。
この「観覧料減免申請書」が 前橋市教育委員会事務局 文化財保護課長 田中隆夫氏から 上田市立博物館長 に送られたようなので 今度は 「上田市立博物館長から 前橋市教育委員会事務局に 無料でいいよ」との内容の回答が届いた「回答書」が見たくなり このことについて 2018年9月14日付けで公文書の情報公開請求をしてみた。
このことに対する前橋市教育委員会の平成30年9月25日付けの回答には驚いた。
何とも
(上田市からの回答は)「口頭による回答であったため、請求に係る行政情報はあ
りません。」
と「行政情報不存在」(行政情報非公開決定通知書)だそうです。
絶対にそんな「行政情報不存在」などの筈はありません。
私・大河原宗平は群馬県警察や鹿児島県の阿久根市役所職員としての「行政で給料を貰ってきた人間です。
電話や直接口頭で回答(を含む話)があれば(群馬県警の場合は)「通話用紙」という様式に記載して その事務の「処理顛末」を書かなければならないし 「通話用紙」を作成しない場合でも 関係文書の空欄に「??の旨回答があった。発信者「誰々」受信者「大河原」と記録を残さなければならないのが 行政の事務だ。阿久根市役所でも同じことをやって来た。
国の行政文書の不存在や改ざんに真似て 前橋市役所までが「うそを言っている」のです。
そこで私・大河原宗平は担当者を追求しました。
それでも私・大河原宗平に対応した相手である前橋市役所職員 前橋市教育委員会事務局文化財保護課勤務の 副主幹 江黒啓一(えぐろ けいいち)氏
は 「全く書いていない。」「メモもない。」と言い切りました。(平成30年10月1日の電話対談)呆れたものです。
そこまで突っ込まれても「メモも書いてない」「電話受けした書面もない」と突っぱねました。これが前橋市役所の事務処理で とっても杜撰だと感じております。
ついでに 私・大河原宗平は「レジャー旅行」と感じておりますが、前橋市(教育委員会事務局)が言う「前橋市文化財保護指導員」の研修に関して この「前橋市文化財保護指導員」とは どなたがなっていて いくらのお手当を貰っているのかと疑問を持ったので
「文化財保護指導員に支払われる金員の科目、金額、支払日等がわかる情報
(2017年度は実績 2018年度は実績及び予定)」
との情報公開請求書も出してみました。その回答も概要を「特記 3」 として後記します。こちらも お読みください。
そこで今度は ここまでの経過を 行政の不正・不当などを追及している「市民オンブズマン群馬」と共有し 「市民オンブズマン群馬の代表の名前」で背任行為の当事者(無料観覧させた当の本人)である上田市長に対して公開質問をしてみることにした。
公開質問は6項目 これに対する回答も来た。
以下に「質問」と それに対する「回答」を組み合わせて明記してみます。
この公開質問に対する上田市長(実際は「上田市教育委員会」)からの「回答」には以下のとおりの鑑文がありますので冒頭紹介しておきます。
「平成30年6月26日の前橋市文化財保護指導員らの貴市上田城公園視察に関す
る公開質問」について(回答)
平成30年10月25日
日頃より、上田市政に御理解と御協力を賜り、厚くお礼を申し上げます。
このたびのご質問につきまして、下記のとおり回答いたします。
記
市民オンブズマン群馬からの公開質問書の鑑は
平成30年6月26日の前橋市文化財保護指導員らの貴市上田城址公
園視察に関する公開質問
とし
質問1:
貴市における公共施設の使用料あるいは入場料・入館料等の減免に関する条例・要綱の類としてはどのようなものがありますか。
質問1:への回答
当市の公共施設のうち、上田市立博物館の入場料・入館料等の減免につきましては、「上
田市博物館条例」がございます。
質問2:
今回の前橋市の文化財保護指導員の視察に関して、前橋市からはどのような要請が文書で提出されましたか。なお、その内容は開示していただけますか。
質問2:への回答
平成30年5月15日、前橋市文化財保護課の担当職員から「博物館観覧料について」
というタイトルでメールがありました。また平成30年5月23日付にて前橋市教育委員会事務局 文化財保護課長 田中隆夫」氏の名で申請書が、市立博物館長あてに申請されております。別紙にてその写しを添付いたしましたのでご確認ください。
質問3:
今回の前橋市の文化財保護指導員には前橋市教育委員会の職員が同行していた可能性がありますが、なぜ前橋市職員およびその関係者が上田市立博物館や上田城櫓を拝観する際には、無料となるのか、質問1に照らして、根拠をご教示ください。
質問3:への回答
上田市立博物館の観覧料につきましては、「上田市博物館条例」の中に以下の条文がご
ざいます。
(観覧料)
第6条 博物館に入館しようとする者は、観覧料を納めなければならない。
2 観覧料は、別表のとおりとし、入館の際に徴収する。ただし、次に掲げるときは、
観覧料を徴収しない。
教職員の引率する市内の小・中学校の児童・生徒の団体が観覧するとき。
学術調査研究のために利用するとき。
前橋市教育委員会事務局から提出された申請書に「理由 学術研究のため」と明記され
ておりますので、博物館条例第6条第2項第2号の規定により徴収しない、といたしま
した。
質問4:
質問2の前橋市からの要請に照らして 貴市から前橋市に対してどのような回答をなさいましたか。その文書または内容がわかる記録を教示していただけますか。
質問4:への回答
5月15日のメールに対し、当館は「理由を明記した正式な申請書を提出いただきた
い」と回答、当日その申請に基づいて対応いたしました。記録は、質問2:への回答
に際し添付したものと同一です。
質問5:
上田市が、今回の前橋市の文化財保護指導員の訪問に際して、上田城址公園内の施設視察以外にも、なにか他に便宜供与を与えましたか。与えた場合にはどのような便宜供与だったのかご教示ください。
質問5:への回答
上記申請書に対応するもの以外の便宜供与は行っておりません。
質問6:
前橋市の文化財保護指導員が上田市立博物館や上田城櫓を拝観料無料で拝観した場合、11人の拝観料の合計5500円を上回るメリットが上田市にはありましたか。
あったのか無かったのかその内容について具体的にお答えいただけますか。
質問6:への回答
文化財保護行政に携わる行政職員・文化財保護指導員については、文化財保護法の趣
旨に基づき、文化財の実態を把握し、もって文化財の適正な管理に資することが求められます。そのため研修等を通して他地域も含めた具体的な文化財を体感し、広く学習・研鑽が必要なことは言うまでもありません。
当上田地域と上野国・群馬県は、古代から東山道・中山道等の街道を通じて交流が深く、特に中世における武田氏・真田氏、あるいは近世以降の蚕糸産業等々非常に深い歴史的(人的・文化的)つながりがあります。そのような中で文化財保護行政に携わる職員の研修は、相互に重要なものと考えております。当市立博物館の展示視察等を通じて、当該専門職員の理解が深まることによって、今後とも専門知識を含めた情報交換が期待されるとともに、現代における両地域の歴史理解と交流に資するものと考えます。
以上、質問に対する回答を送付させていただきます。
上田市立博物館
館長 滝澤正幸 担当係長 松崎訓央
〒386-0026 長野県 上田市 二の丸3-3
Tel/Fax : 0268-22-1274
E-meil : hakubutukan@city.ueda.nagano.jp
という質問と回答であり 質問6の「拝観料の合計5500円を上回るメリットが上田市に
あったのか無かったのか」の「損得についての回答」は明言を避けられてしまいました。
私は 「当然上田市に入るべき観覧料5,500円が行政相互の『慣れあい』で無料にされてしまった。半面、有料で上田市の税金で作成されているパンフレットが無料で配布されている損失こそ上田市民の重大な損失だ」と思うものであります。
付け加えれば「上田市博物館や櫓」を お金をかけて訪れ お金を払って見学する一般人だって「学術調査研究の意識が高い者である」と思うのです。
私は 立派な博物館を観覧するのに「無料での入館」を要求する気持ちは全く持っていません。有料は当然である と思うのです。
博物館の近くにお住いの 上田市民こそ 何度も観覧料を支払って入館しているのではないかと思う。
この度の前橋市の文化財保護指導員や前橋市職員の上田市立博物館無料観覧という行為は上田市民の民意に背く対応ではなかったのか心を痛めている次第であります。
こんな経過で 前橋市長から委嘱されている「前橋市文化財保護指導員」や「前橋市役所職員」が 2018年(平成30年)6月26日 長野県上田市にある上田市立博物館などを 無料で観覧した 「上田市民に対する背任行為」についての報告でした。
それではここから先は「後記」と後回しにしてきた部分について記載いたします。
「特記 1」 「視察実施の起案書」(概要)
平成30年度 文化財保護指導員研修行程
1 開催日 平成30年6月26日 (火) 午前8時30分~午後5時15分
2 視察場所 長野県上田市・東御市・北佐久郡立科町
3 行程表 (注:行程表は図形で入っているため 以下に 時間 見学場所 内容 住
所 の順に転記します。)
8:40 総社歴史資料館 出発
10:20~11:50
上田城 上田市立博物館 (内容転記省略) 長野県上田市(以下転記省略)
11:50~12:40
そば処千本櫻 昼食 上田市観光会館
13:00~13:20
(財)松山記念館 犂(すき)の歴史を今に伝える民俗資料館 上田市
13:30~14:00
海野宿 平安・鎌倉時代の城下町。約100棟の歴史的建物が残る 東御市
14:30~15:00
津金寺 飛鳥時代、行基が聖観音を安置したのが始まりと伝えられ・・・「津
金寺宝塔」として長野県宝に指定された。
17:15 総社歴史資料館 解散
「特記 2」 (研修結果の)「復命書」
復命年月日 平成30年6月28日
復命者 教育委員会事務局文化財保護課 副主幹 江黒啓一 印
情報公開区分 1公開 個人情報 2無
決裁 文化財保護課長 田中 文化財保護係長 登山 係員 大野
合議 (斜線で抹消)
出張年月日平成30年6月26日
用務名 平成30年度 文化財保護指導員県外研修
出張先 長野県上田市
概 要 市内各所にある文化財の日常保護管理をお願いしています文化財保護指導員
に対して、県外研修を実施しました。この研修は、他市にある文化財に直接
触れることで文化財の知識を蓄え、資質の向上を図ることを目的としていま
す。今回の研修先の長野県上田市は、多くの重要文化財が今もなお、数多く
残っており「信州の鎌倉」の異称で呼ばれています。 前橋市と同じ文化財
の見学施設があるなど類似点が多く、またそれに伴う文化財の保護管理の照
会もできるため、視察先として選定しました。
(見学先)上田城址・松山記念館・津金寺
所 感 今回の研修では、他市にある文化財を直接視察見学することで、参加者の文
化財の知識習得を目的としました(和田委員、長岡委員は欠席)。上田城址で
は有名な真田氏を前面に出して文化財の活用に取り組む姿が見られました。
城址内にある博物館には養蚕に関する展示も見られ、本市との共通点を確認
しました。松山記念館では、鋤の制作に必要な木材を群馬から調達していた
ことが分かり、明治後期に行われていた群馬との経済交流を垣間見ることが
できました。松山記念館での滞在時間が当初の予定を大幅に超過したため、
海野宿の見学を中止しました。津金寺では長野県宝とされる宝塔を見学し、
赤城山ろくに多数存在する宝塔との共通点や違いを確認できました。この研
修の目的である知識を得るとともに、管理上の問題点の再確認をすることも
でき、有意義な研修であったと思います。
復命者 文化財保護指導員
太田智也・木部 賢・佐藤明人・篠田 薫・能登 健・茂木允視・東宮惇允・
宮崎孝志
前橋教育委員会
「特記 3」 「文化財保護指導員に支払われる金員の科目、金額、支払日等がわかる情報(2017年度は実績 2018年度は実績及び予定)」 との情報公開請求に対する市の回答(概要)
報償支給内訳明細書 「平成29年度 前橋市文化財保護指導員謝礼(4~9月分)」
によれば
1 太田智也(中央 地区)・2 和田秋男(総社 清里 地区)・
3 木部 賢(東 元総社 他 地区)・4 佐藤明人(上川淵 下川淵 地区)・
5 篠田 薫(南橘 芳賀 桂萱 地区)・6 能登 健(永明 城南 地区)・
7 茂木允視(大胡 地区)・8 東宮惇允(宮城 地区)・
9 宮崎孝志(粕川 地区)・10 長岡康夫(富士見 地区)
の10名に(4~9月の6カ月分)として 各人12,500円の合計125,0
00円が前橋市から支出されている。
同じく後半の「平成29年10月~翌年3月分」としても太田智也・和田秋男・
木部 賢・佐藤明人・篠田 薫・能登 健・茂木允視・東宮惇允・宮崎孝志・長岡
康夫の10名に(4~9月の6カ月分)として 各人12,500円の合計125,
000円が前橋市から支出されている。
ということで
前橋市の文化財保護指導員に選ばれると 「1人 1年 25,000円」の
お手当が市民の税金から提供されていることも分かりました。
<2019年2月19日追記>
私・大河原宗平は知らなかったが 上田城(上田市)には 城の修復要望または 市としても修復の計画があったようだ。
本日飛び込んできた 大ニュース「上田城の修復に役立ててほしいと、匿名を希望する市民から昨年12月末に10億円の寄付を受けたと明らかにした。明治時代に失われた櫓の復元を希望しているという。」また この他にも「上田・城下町活性会が100万円寄付 上田城の復元整備に役立ててほしい 陳情書を添えて上田市に贈った」の記事も見つかった。
このように修復資金が必要となっている最中に「行政(前橋市)と行政(上田市)が」なーなーで上田市民に損益を与えるような対応をしていたと知って 今日 また私は驚いた。
それにしても 前橋市教育員会(文化財保護指導)が上田城を視察先に選んだ大きな目的に「史跡の修復計画視察」という考えは頭の片隅にもなかったようだ。無頓着甚だしいことだ。恥ずかしい。
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