5歳(事故当時4歳)本人も ご家族も 苦しかっただろう

 

この程の報道で 「東京・四谷駅前の交差点で 緊急走行中の警視庁のパトカーにひかれた 5歳(事故当時4歳)の幼い少年が お亡くなりになった」ことを知った。

 

 https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20190913/1000036036.html

交通事故の発生は 8月18日。 意識不明状態で治療を受けていたが 9月13日お亡くなりになったそうだ。

何とも27日間治療機材に繋がれていたことになる。

5歳児本人も ご家族も 苦しく 長かった日々であっただろう。

まだまだ これからは 警察の嫌がらせと闘わなければならない。

 

悲しい話と離れて警察の体質について考えてみると

 

警察がカウントする「交通死亡事故」は「24時間以内に亡くなった事例だけをカウント」する。

 

24時間を経過すれば 死亡事故にカウントしない。

 

そこで この事故の被疑者はパトカーを運転していた警視庁の警察官だ。

「警察官がパトカーで起こした交通事故が死亡事故だった」とは何が何でもカウントしたくない。 24時間は生かしてもらいたい。というのが警察の考えだ。 運ばれた病院のお医者さんには 警視庁側から「生かしてください」と相当強い申し込みがあったことが予測できる。警察の体質の表れだ。

 

一方 報道では「緊急走行中のパトカーの前を横断したのだから ひかれた人が悪い」とでも言いたいように「緊急走行中」が強調された報道が目立った。マスコミも警視庁の肩を持っているように見えてならなかった。

ニュースをリークしてもらう報道側としては 警視庁(警察)側の印象が悪くなるような報道は 和らげたいという本音があるだろう。

 

いずれにしても「緊急走行横行中」という 「特権中の特権」を大幅に強調した警察の「横暴さ・横柄さ」が見て取れる。

 

警察内部における「緊急走行中の交通事故防止の心得」には そんな「特権意識を持ってはいけない」ことが強調されている・・・

 

「いつでも どこでも停止できる 安全速度で走る」と書かれている筈だ。

 

警察官になっても 決して「パトカーなどの 警察車両の運転手役になってはいけない」のだ。

助手席の同乗者役に徹しなければ とんでもない落とし穴に落ちますよ~